「起業したい」ではなく「ブログが書いてみたい」なら

やれ「ブログ集客」だの、アフィリエイトだの、マネタイズだのと言われるようになってしばらく経ちますが、そのせいで何かとブログに対するハードルが上がってしまっているようです。

「はて、そもそもブログってなんだっけ?」

と思うことが増えました。

ブログの始まり

ブログが市民権を得る前から、日本のネットユーザーは、自作でホームページを作り、個人のニュースサイトや日記サイトが多くありました。

Yahoo!のGeocitiesのレンタルサーバーのサービスや、ホームページビルダーの存在にはワクワクしてましたね。レンタルの掲示板などもあり、日本のユーザー同士がコミュニティを形成して独自に交流してる文化があったところに、「ブログ」というサービスが生まれ、当初は日本では広まらないんではないか?と懐疑的な人も多かったようです。

しかし、世界的にBlog、Bloggerという言葉が広まるにつれて、日本でも認知が広まり、日本語化サービスが始まりだすと、日本でも多くの人がBlogを使い始めました。

そして日本独自のブログサービス、楽天ブログ、livedoorブログ、niftyココログなども始まり、一定のマニアックなユーザーのものだったネットの世界も、ぐっと敷居が低くなって一般の人でも参入しやすくなったことを覚えています。

ブログによってエンパワメントされた「個人の発信力」

個人の体験や意見、世界の裏側で起こっていること、ニュースでは決して報道されない小さな出来事を、世界中に発信できることを実現させたのがブログでした。

例えば、2011年のアラブの春(エジプト革命)でFacebookが話題になったように、「Bughdad Burning」という2003年イラク戦争真っ只中のバグダッドの様子をイラク人女性が書き始めたブログも話題になりました。

個人の発信力、という意味では自分でウェブサイトを作ることはすでに可能ではありましたが、「ワープロに打つように文章を書くだけ」でそれができたのは、ブログだからです。

日本では芸能人のブログが話題になりましたね。真鍋かをりさんのココログは大変な人気でした。それまで芸能人が自分の言葉で自分のことを発信する、ということはあり得なかったんだよなぁ・・・と改めてつい最近までいかに芸能界が閉鎖的な世界だったか、を思います。

そんな風に、ブログが話題になり、そしてその手軽さから一気に広がりを見せました。

「誰に編集されることなく、自分の言葉で伝えられる」

これがブログの魅力です。

「起業」に必要なのはブログ?

誰でも手軽に始められて、発信力もあるブログは、ビジネスにも用いられるようになりました。その中でも無料のブログサービスでありながらカスタマイズの自由度が高く、ユーザー同士の拡散力もあるアメブロは、「アメブロ集客」として注目を集めました。

今、この瞬間に「ブログ」に興味を持つと、やれ起業だの、やれビジネスだの、という話が聞こえてくると思いますが、そもそもブログはビジネスのために発展したわけではなく、「個人がネットを楽しむ場所」がスタートだったわけです。

「起業」を考えるときに一番最初に考えるのは「ブログ開設」ではありません。

まず、何を、いくらで、どんな人に、どこで売るのか。

どんなサービスを、どのように、いくらで提供するのか。

それを「何で」知らせるのか?どう周知を広げるのか?

経費は?予算は?準備にどのくらいお金をかけられるのか。

そのときに初めて、ホームページなり、ブログなり、というものが選択肢に入って来ます。

結論。ブログだけなら、別に今から始めたっていいんです

ちなみに、ホームページとブログは一緒ではありません。

ホームページというのは、いわばネット上の事業紹介パンフレットのようなもの。そこに「ブログ形式」にスタッフブログやらを書くようになったときに、「あれ?評判いいじゃん」「ここからお客さんくるなぁ」となったり、ホームページ自体も更新頻度が上がるという利点も手伝って、「ブログってビジネスにも使えるよね!」となった気がします。

「ホームページ」は事業内容の詳細が決まっていないと作れません。

でも、ブログは今日、これから、今すぐでも作れますよ。

「起業したい」ではなく、「ブログを書いてみたい」と思っているアナタ。何を待っているのかな。

どこのブログサービスも、24時間受付OKでアカウントが開設できますよ。

 

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